小物にもこだわろう
2017.02.02

subimg02着物を着用するときには小物へのこだわりも必要です。草履やバッグは洋服と同じで装いや格に合わせ選んでいきます。履物は草履・足袋・雨下駄など種類があり、夏物や冬物、エナメルや革染め、佐賀錦など種類が豊富です。礼装のときには金糸や銀糸を使ったものやビーズなど華やかなものを選びます。礼装用の草履は普段着用には使いません。

通常草履は高さで各を判断し、礼装には高いもの、普段着や喪の装いには低めの草履を履き、バッグは礼装の場合には佐藤錦や綴などを利用します。あらかじめ草履とバッグがセット販売されているものを利用する方法もおすすめです。普段着用には巾着型やかご、手提げ型や風呂敷などもおすすめです。足袋は和服姿で重要なポイントになります。汚れのない綺麗で自分の足のサイズに合ったきつめの足袋を履きます。足袋の素材は木綿やナイロンなどだけでなく、夏用の単衣仕立てのものもあります。足袋のかかと部分には金具がついていて2~5枚と種類がありますが、礼装には5枚、普段着用には3または4枚タイプを履きます。ファッション性のあるカラフルな色や柄の足袋もあり、普段着用として利用したり職業などで履き分けをします。帯留めは装飾という意味と帯を押さえる目的があります。中央部に締めるため目線がいきアクセントになる小物です。帯留めは彫金や陶器、木彫りや真珠や宝石など装飾されているものなどさまざまです。帯留めはアクセサリー的な小物になるため、礼服や喪、お茶席などでは使いません。帯枕は帯揚げで包んだ帯が下がったりくずれを防ぐ、帯の形を整える目的があります。素材はスポンジや綿などを芯に使い布地を巻いて作られています。厚みがあって若い人は振袖や礼服の袋帯に使い、薄くて小振りのものは喪の装いや年配など年齢や用途に応じて使い分けをします。帯締めは装飾的な意味があり、結んだ帯を押さえる目的があります。中央部に締めるため、着物や帯の中にある一色と同色を選ぶと無難に仕上がります。帯締めには夏物と冬物があり夏にはレースを選ぶと涼しげな印象にすることができます。

帯板は帯の前を整えて帯にシワが入らないようにする目的があります。長さや幅はいろいろありますが、ボール紙に布を張ったものやセルロイド製などがあります。帯幅より幅が狭いものを選びます。腰ひもは着物や長襦袢の丈を決めて、長さを保つために腰の部分を締める目的で使われます。準備には欠かすことができない和装小物で、生地はすべりにくく色が落ちないものを利用します。正絹・ナイロンだけでなく最近ではゴム製もあります。

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